撮影現場
5月18日
雑誌の現場では、2021年の夏の新作コスメを使ったメイクの撮影が佳境を迎えています。
撮影内容が決まったら、各スタッフのアポ取り(カメラマンやヘアメイク、スタイリスト、モデル)や撮影スタジオを決めます。それと同時に、各化粧品ブランドに企画書を送り、撮影内容に見合ったコスメを手配してもらいます。
そうすると、下記の写真のようにタッチアップできるコスメと、静物撮影用のコスメの2つが1セットとして送られてきます。それを撮影前までにタッチアップ用コスメと静物用コスメに仕分けをして、撮影当日を迎えるわけです。
撮影現場では、時間との勝負なので、へアメイクさんがスタジオ入りする前にアイシャドウやチーク、リップのフタやキャップを開けて準備をしておきます。
スタッフがスタジオ入りしたら、当日の撮影の流れを共有し合い、スタイリストさんとは衣装のチェックをし、ヘアメイクさんとは使用するコスメについて相談します。
ある程度、使用するコスメが決まったら、モデルさんを迎え入れて撮影が始まります。
夏コスメと言えば、カラフルなアイテムが定番ですが、今シーズンは秋冬のようなくすんだ色みが豊富。でも質感は透けていたり、キラッとラメが効いていたりと夏仕様にシフトしているので、夏服の軽やかさにマッチすること間違いなし!
撮影中の雰囲気も紹介したいのですが、それはまた別の機会に!